鶴来で、約240年前から酒造りをしている。創業は江戸時代。もともとは塩や米を扱う商家だったが、白山比咩神社の門前町ということから、お酒も扱うようになる。明治時代末期には酒造となる。「小堀酒造店」の強みは、原材料である酒米へのこだわり。「白山比咩神社」の御神酒もある。「萬歳楽」という名前は「事のはじまり」を意味しており、古来より新たな門出で舞われた「おめでたい舞楽」が由来であったという。日本酒だけでなく、「加賀梅酒」も人気で、ノーベル賞受賞式後のパーティーに梅酒として初めて出されたこともある。日本を代表する梅酒だ。試飲もできる。