地元の繁盛店だった「焼肉ふくだ」の閉店を惜しみ、常連の片岡さんが店舗を引き継いで2016年にオープン。名物だったフクスペ1人前1000円は、独自のアレンジを加えてさらに人気が広がっています。豚バラ、シロ、キャベツ、キムチを平鍋に入れて煮込む鍋料理で、グツグツ煮える肉と野菜の旨味と甘み、自家製タレの辛味が相まって、ハフハフ言いながら食べるのが醍醐味。具材がなくなったところに入れる麺やご飯各200円がまたおいしいんです。麺はうどんのほかに、コシがあり伸びにくい韓国産の「サリ麺」250円もおすすめ。具がなくなったら、まず麺を入れて風味を楽しみ、次に自家製ヤンニンで辛味を投下。何重にも楽しめるまさにスペシャルメニューです。